朦朧とした視界の中にその姿はぼんやりと浮かんできた。
「大丈夫ですか?」とその犬は言った。その言葉には微かに犬語訛りが含まれていた。
起き上がろうとする私を彼?彼女?はそっと柔らかな肉球で押し戻し布団を掛けなおしてくれた。
「寒いんだからじっとしてないとだめですよ」彼〔としておこう〕はそう言うと私の傍にどっかりとその丸い体を沈めた。
赤い頭巾の端が鼻息でぷぴゅっと揺れる。
一体ここは何処なのだろう。私は一体どうしてこんな場所にいるのだろうか。
そしてこの頭巾を被った犬は何なのだろう。
私は混乱しだした。
「ここは、何処なんだ?君は・・・」
「まあ、寒いですから眠りましょう、眠りましょう」そう言うなり彼はすぴすぴと寝息を立てて眠ってしまった。
そしてやがて私もつられるように眠ってしまったのだった。
このこしろうワールドで・・・。
こしろうのへんな写真が撮れたので思わず小説仕立てにしてみました。
決して錯乱したわけではないと思います。
さて今から牡丹でもベランダに入れるかな〜。
雪にあんまり当てたくないですからね。